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2006年6月 3日 (土)

日本人よ、セックスを見直せ

 05年の日本の合計特殊出生率が1.25で、過去最低だった昨年の1.29をさらに下回ったというニュースが先日報じられました。

 少子化問題については前々からいろいろ議論されていますが、僕もテレビで現役の政治家さんたちが口角沫を飛ばしているのを何度か見たことがあります。
 しかし、その度に違和感を感じました。彼らの議論にはいつも根本的な部分が抜けているのです。
 そう、セックスについてです。
 少子化対策の議論になると、誰もが育児環境の整備や国による支援などについて意見を述べますが、誰もセックスについて触れようとはしないのです。
 しかし、これは考えてみるとおかしな話ですよね。
 どんなに育児環境を整備して国による支援を充実させても、セックスをしなければ子どもは生まれてこないのです。
 確かに育児環境の整備も国による支援も、必要です。それらがきちんとしてないと、子どもを産んで育てようにも、不安で仕方ないでしょう。
 でも、セックスについて全く議論しないというのは、ナンセンスです。
 ある統計によると、国別の年間のセックスの回数の平均では、日本が最も回数が少ないそうです。
 日本人にはもっと充実したセックスライフが必要なのです。

 考えてみると、現代はセックスの他にも、いろいろと楽しいものが多すぎるのではないでしょうか。テレビでは深夜まで様々な番組をやっていて、あの手この手で人々の興味を惹こうとしています。あるいは、ファミコン世代が大人になった今でも夜遅くまでゲームをしていたり、パソコンがすっかり普及したことによりインターネットのコンテンツもますます充実し、多くの人々をネットの世界に引き込んでいたりします。
 それらを頭から否定するわけではありませんが、それらに時間を割くことによって、パートナーとセックスをする回数が減ったというのは事実だと思います。

 それから、セックスを単なる娯楽の1つと考える風潮も良くありません。今の世の中にはセックスに関する情報がありとあらゆる場所に氾濫していて、その多くが肉体的な快楽の追求に関するものです。
 それ故か、セックスが「卑しい行為」であるとさえ考えられてしまっています。大人たちはセックスをいやらしくて、いかがわしいものと思いこみ、セックスに関する話題を必要以上にタブー視して、できるかぎり子どもたちをその話題、知識から遠ざけようとしています。
 でも、それは違うと僕は思います。
 男の立場から、あえて下世話なことを書かせてもらいますと、僕はパートナーと繋がれるということに深く感動します。女性が男性を受け入れてくれるということは、非常に大切なことなのです。なぜなら、それは生物的存在としての自分を無条件に受け入れてくれるということであり、生命の営みとして最も尊いものであると感じるからです。
 だから僕はセックスという行為に肉体的な快楽以上に、精神的な歓びを感じます。パートナーと肌が触れあうことによって愛情が通い合うということが、セックスにおける最も重要なことなのだと僕は思うのです。
 愛情のあるセックスが本当は尊いものなのだということをまずは大人たちが再認識し、そして性教育を通してそれを子どもたちに伝えなければなりません。
 現代は、高校生はおろか中学生までもが興味本位でセックスをしてしまう時代です。しかし、それは良くない。セックスとは、「とても尊いもの」なのだから、子どもが興味本位でしてはならないものなんだ……と、大人たちは責任を持ってそう教えなければならないのです。

 そのようにして日本人はセックスというものの尊さ、歓びを再認識し、パートナーとのセックスライフをより充実させるよう努力すべきなのです。そうすれば、あるいは少子化も若干是正されるかもしれません。

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コメント

ふむふむ、かっちもこういうことが言えるのであるな。感心、感心。
蕩人にもいってやるべし! なんちゃって!

投稿 志治美世子 | 2006年6月10日 (土) 14:47

また17日に何か言われそうだな~(笑)

投稿 Keiten | 2006年6月10日 (土) 19:02

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